昭和52年、原田梱包機材は、この「い草結束機キビール」からスタートしました。
当時、い草を束ねるのは全て手作業で、
い草を8〜10時間乾燥させて泥につけてあげ、乾燥させ、1束に結ぶ、という工程。
作業中、大量の泥が舞うため、口と鼻をふさいで作業をしていました。

そういったい草農家さんの作業負担を軽減するため、開発したのが、このキビール。
泥を落とす手間が省け、作業のスピードアップにも繋がりました。
農家さんからは、「泥をかぶることがなくなってよかった」「腰への負担がなくなった」などのお声をいただきました。

ここから弊社では、ワラ用、芝用のキビールを開発し、現在も全国の農家さんにご利用いただいています。

い草用キビールの歴史


初代キビール。平らな形状

エスカレーター式に

当時のキビールのチラシ

一軒一軒い草農家さんを周り、キビールを紹介しました。
最初はなかなか認めてもらえず、苦労しましたが、少しずつご利用いただく農家さんが増え、熊本から全国の農家さんへと広がっていきました。。

現在のキビール